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結婚式前の準備(日本編)

ハワイで結婚式。そう聞くだけで色鮮やかなリゾート挙式のイメージが次々と湧いてきますね
。 昨今、海外でのリゾート挙式を行うカップルは年々増えつつあります。国内では結婚式規模の縮小傾向、アットホームでオリジ
ナリティー溢れるカジュアルウェディング志向が強まっており、その流れでもあって大変人気を集めているようです。 さて、そんなハワイウェディングでは具体的にどのような準備が必要になるのでしょう。
まずは日本を出発までにやっておきたいことをご紹介します。

準備は余裕をもって1年前から

日本国内で挙式・披露宴をする場合、目安として3か月前の準備が理想的です。
しかし、ハワイでのウェディングの場合、出席頂くかもしれない家族やゲストのスケジュール調整、会場探しや手配会社の選定等が必要となるため、出来る限り余裕あるスケジューリングが理想で、1年前からのプランニング開始でも早すぎることはありません。
確かに半年前からの準備でも間に合うことは間に合いますが、調整や準備の予定タイトになってしまうこともありますし、直前の予約では繁忙期の人気会場の予約が取れないという事もよくあります。

費用は明確に

国内も海外を問わず、結婚式は費用で大きくその内容が変わります。
打ち合わせや準備を重ねていると、いつの間にか他のプランや式場の内容と色々と比べてしまうことで、様々なグレードアップやオプションをつけたくなってしまう傾向は否めません。そして最終的に結婚式費用が大幅に予算をオーバー。当初の見込みを越える、かなりの出費になってしまったという話はよく聞かれるところです。
海外での挙式となるため、旅費など、同行者にかかる費用のうちどこまでを新郎新婦側が負担するかをはっきりさせなくてはなりません。
多くの場合、両家の家族分は新郎新婦で負担し、親戚は全額負担、あるいは一部負担をし、友人を招く場合は自費で列席して頂くケースが一般的のよう。そしてその分ご祝儀は辞退するという形を取ります。
ただし、海外での挙式費用自体は結果的に少人数の参加となることから国内よりも割安となる場合がほとんど。 その分は渡航費や宿泊費にあてることが出来ますから、余裕のある方はなるべくそれで参列者の方々の金銭的な負担を軽減するのがベストでしょう。まずは、結婚式に支出できる費用を予め明確に、ギリギリにならないプランをそれぞれの事情に応じて立てて行くとよいでしょう。

打ち合わせのほとんどはメール

国内挙式の場合、会場選び、下見、打ち合わせ等も、実際担当者と会って進めていく場合がほとんどですが、ハワイウェディングの場合、打ち合わせのほとんどが現地とのメールでのやり取りになります。
なるべくたくさん資料を集め、ネットで雰囲気や口コミを探すとよりイメージがつかみやすくなりますし、出来ることと出来ないこと、したいことが明確になって、スムーズにやりとりが進むでしょう。

挙式半年前〜3か月前 具体的な手配を この頃からから具体的な手配に入ります。手配会社に申し込みを行い、費用の振り分け、列席者の人数、日程等を決めて行きます。わざわざ遠方まで足を運んでもらうので、渡航手続き、宿泊等の煩雑な手続きはご参加されるゲスト全員分を新郎・新婦側で行うのがベストでしょう。

挙式3か月〜2か月前 さらに細かな手配を この時期には衣装や演出、写真やその後のツアーなどを決めます。ハワイウェディングの場合、日本人のお客様が多いことから、トラブルが少なく、初めて海外に来られる方にも安心です。
全員がリラックスして楽しい式とするために日本にいる間に細かい手配は可能な限り済ませておきましょう。
不安なこと、わからないことは遠慮なく細かく尋ねてひとつひとつ解決し、安心して本番を迎えられるようにしましょう。

挙式2か月〜1か月前 招待状の送付 予めお誘いしておいたゲストに招待状をお送りします。その際、旅のしおりや渡航前に準備しておくもののリストを添えると喜ばれるでしょう。またハワイの場合、パスポートの残存日数は帰国の日時まで有効ならば大丈夫です。 また入籍後の挙式の場合、パスポートの名前が旧姓のままということがあります。
何かと不都合が生じる可能性がありますので、できるだけ更新手続きを行っておくとよいでしょう。また、両替は当日現地の空港でも可能です。さらに万一に備えて海外旅行傷害保険に加入することもおすすめします。

「海外で結婚式なんて大変じゃない?」というお声をよく耳にします。 しかし実際は家族や親しい友人のみで過ごす、肩に力の入らないアットホームな挙式がきっと叶います。 招待する範囲や席の配置に頭を悩ませることもなく、国内挙式よりもはるかに開放的で楽という意見が多数、寄せられているのが本当のところ。ただし、国内挙式であれば参観者は挙式当日のみスケジュール調整してもらえば十分ですが、海外挙式となると、少なくとも3日間はスケジュールを空けて頂くことに。 現地でのトラブルやハプニングはせっかくのムードも台無しになりかねません。列席者全員がハワイに来てよかったと思えるような、きちんとした余裕のあるプランニングを心掛けましょう。