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家族・参列者のマナー

ハワイウェディングをお決めになったお二人にとって、現地に招待する家族や参列者は特別な存在です。
ここで大切なのは日本で行う結婚式や披露宴とはまったく違う、現地でのマナーがあるということを忘れてはいけません。
二人の門出である結婚を一緒に楽しくお祝いするためにも、ハワイウェディングにおけるマナーについて、しっかり確認しておきましょう。

服装

日本からあらかじめタキシードや礼服、パーティードレスなどを用意して持って行くのはとても大変なことです。
そこで提案したいのは現地のレンタルを上手に利用することです。
ウェディング用衣装の種類がとても多く、ゲストへのレンタルも行われていることが多いからです。しかも和装・洋装、お好みの衣装を選べますのでとても安心です。またハワイではアロハシャツやハワイアンドレスが正装とされていることから、結婚式の参列でも一般的に着用しています。
もっとも行われるウェディングスタイルによっても異なるので、事前にご本人に確認しておく必要がありますが、ハワイアンウェディングを行う場合の多くのゲストは、アロハシャツとハワイアンドレスです。
男性はアロハシャツに白やベージュのチノパンとカジュアルな革靴。
女性はハワイアンドレスと夏用のオシャレサンダル、ハワイアンアクセサリーなど。
色とりどりのアロハシャツとハワイアンドレスが、結婚式場全体を華やかにすると評判です。
購入は現地でも出来ますが、旅先で慌てたくないという方なら通販などを利用すると便利です。少なくても二週間ぐらい前から事前に準備しておくと安心でしょう。

レストランでのレセプションパーティー

レセプションパーティーは少人数で行われることが多いため、一般的にはレストランを利用することが多いです。
お食事をしながらの歓談を楽しむスタイルです。しかし日本とは違い、レストランを貸切りにして行われるわけではないので要注意。周囲には食事を楽しみに来ている一般のお客様も一緒であることを忘れてはいけません。
例えば常に席を立ち上がり、写真撮影を行うことは食事のマナーとして絶対にNGです。ディナータイムの場合はレストランによって、フラッシュ撮影やプロのカメラマンによる撮影ですら禁止している場合があるので特に注意が必要です。
また、大きな声で話すことやスピーチで歌を歌うことさえもNGです。
あくまでもレストランは様々な方が利用されている、自分たちだけのプライベートな場所ではないという点を忘れずにいることが大切です。

ご祝儀

海外挙式となると、ご祝儀はどのような形にしたらいいのかと悩むところです。
これは新郎新婦との関係性によっても異なります。
親族の場合は旅費の負担額に関わらずご祝儀を渡すことが一般的です。
親族以外の場合は旅費の負担額によって異なってきます。

ウェディングパーティー費用

挙式会場や教会の近く、ホテルのレストランなどでお披露目のためのウェディングパーティーを行うカップルが多く、出席者の平均は10名程度が一般的です。招待人数によっても変わりますが、1名につき1〜1.5万円くらいかかると考えると良いでしょう。

国内で挙げる結婚式の時と同じ額をご祝儀として渡します。
負担してもらった額の同額か半額程度のご祝儀を渡します。 負担してもらった額にも寄りますが、一般的な礼儀とされています。
ご祝儀を用意する必要はありません。もし渡そうとしても新郎新婦側からご祝儀を辞退する旨の連絡があるのが一般的です。
ハワイでは国内と違い観光や食事にかかる費用などを考えて、旅費の負担額によっては、後日、プレゼントを 贈る形で代用するケースもあるようです。
本当に親しい間柄なら本人に直接確認するのが間違いなくていいでしょう。
お祝いしたい気持ちが伝わるそれぞれのご祝儀の形が大切なのです。

新郎新婦への贈り物

ハワイウェディングの場合、旅費などの負担により、ご祝儀ではなく贈り物を用意する人も多いです。ただしこの場合、ハワイへ持って行ってプレゼントすると、持って行く自分も大変ですが、何よりも受け取った新郎新婦の日本へ持ち帰る荷物が増えてしまう等、負担をかけてしまうのも現実です。
ですから特別に挙式で使ってもらいたいものでなければ、出来るだけ小さくて軽いものにするか、後日新居などご自宅へ送ることが本当は望ましい配慮です。親しい間柄ならば直接「いつ・どこへ」送ったらいいのかを確認して、相手の都合に合わせて送りましょう。
また、ハワイウェディングに招待されたけれども都合がつかなくて参加することが出来なかった場合、現地にサプライズで贈り物をしたいと考える人もいます。
しかし残念ではありますが、チャペルやレセプションパーティーの会場宛てに直接送ることはNGです。 日本国内での配送のように確実ではないので、指定した日時にきちんと着くとは限らないからです。
どうしても送りたい場合は宿泊先のホテル宛にする、シャンパンやお花の配送サービスの利用が確実です。ただしこの場合はかなり高額になる可能性がありますので、事前に確認しておきましょう。お祝いする気持ちから行ったことが逆に新郎新婦への迷惑にならないよう、その国に合ったマナーを心がけたいですね。